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アイフレイルチェックと予防

  • info070711
  • 2 日前
  • 読了時間: 2分

アイフレイルチェックとして、10項目あります。

 

□ 目が疲れやすくなった

□ まぶしく感じやすくなった

□ 夕方になると見えにくくなることが増えた

□ はっきり見えない時にまばたきをすることが増えた

□ 新聞や本を長時間見ることが少なくなった

□ まっすぐの線が波打って見えることがある

□ 食事の時にテーブルを汚すことがたまにある

□ 段差や階段が危ないと感じたことがある

□ 眼鏡をかけてもよく見えないと感じることが多くなった

□ 信号や道路標識を見落としそうになったことがある


チェックが0の人は、今のところ健康です。

チャックが1つの人は、懸念はありますが、直ちに問題があるわけではありません。

チェックが2つ以上の人は、アイフレイルかもしれません。

一度、専門家(薬局・薬店、眼科医)にご相談を。


アイフレイルの予防としては、視機能の維持には「血管」が大切です。

眼の奥の「網膜」という薄い膜で視覚の情報を認識しています。

この網膜には、多くの血管があり、眼の細胞に栄養や酸素を運んでいます。


加齢や生活習慣病などの要因によりこれらの血管にストレスがかかると

血管がもろくなり、視機能低下の要因となることがあります。

喫煙や、紫外線などもよくありません。

禁煙する、UVカットのサングラスや日傘の利用も含め

生活習慣の改善を心がけましょう。


食生活の見直しとして、規則正しく、栄養バランスのよい食事を摂りましょう。

ビタミンB群:視神経を正常に保ち、充血の解消になります。豚肉やうなぎに多いです。

ビタミンE:血行促進、抗酸化があります。かぼちゃやアーモンドに多いです。

ビタミンC:水晶体の透明度を保ち、コラーゲンの合成に必要です。ピーマンやみかんに多いです。

ビタミンA:網膜の保護に。レバーや人参に多いです。

アントシアニン:疲れ目回復、抗酸化。細胞の保護に。ブルーベリーやさつまいもに多いです。

ルテイン:網膜の変性を防ぎます。ケールやほうれん草に多いです。


眼活といって、眼の運動で血流改善にも、役立ちます。

視線ストレッチとして、眼精疲労対策になります。

① 指など近くのものに、焦点を合わせて1~2秒見つめます。

② 次に遠くのもの(3~5メートル先)に視線を移し1~2秒焦点を合わせます。


①と②を5~10回程度、繰り返して下さい。視線ストレッチとなります。

 
 
 

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