昨日、サルコペニアのお話がでたので、ご紹介したいと思います。
「ビンのフタが開けにくい」「青信号で横断歩道を渡れない」
といったことはありませんか?
加齢に伴い筋肉量が減少すると、寝たきりの引き金となる転倒や
骨折のリスクが高まります。
こういった高齢者の筋肉量が減少することを、サルコペニアと言います。
ギリシャ語で、肉・筋肉を意味する「サルコ」と
減少・喪失するを意味する「ペニア」を組み合わせた造語で
1989年より提唱され始めました。
加齢や疾患、栄養不足により、筋肉量が減少し
握力や下肢筋力などの筋力が低下している状態のことを指します。
歩くスピードの低下や、杖や手すりが必要になるといった
身体機能の低下も、サルコペニアの診断基準の1つです。
サルコペニアチェックしてみてください。
① BMIが、18.5未満
BMIとは、体格を示す指数で、肥満度を表す数値として国際的に用いられています。
② 青信号で横断歩道を渡りきれない
③ ビンのフタが開けられない
①に加え、②、③も当てはまる方は、筋肉量や、筋力
身体機能が低下している可能性があり、注意が必要です。
指輪っかテストの方法は、また、明日以降に説明したいと思います。
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