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サルコペニアについて

info070711

昨日、サルコペニアのお話がでたので、ご紹介したいと思います。


「ビンのフタが開けにくい」「青信号で横断歩道を渡れない」

といったことはありませんか?


加齢に伴い筋肉量が減少すると、寝たきりの引き金となる転倒や

骨折のリスクが高まります。

こういった高齢者の筋肉量が減少することを、サルコペニアと言います。


ギリシャ語で、肉・筋肉を意味する「サルコ」と

減少・喪失するを意味する「ペニア」を組み合わせた造語で

1989年より提唱され始めました。


加齢や疾患、栄養不足により、筋肉量が減少し

握力や下肢筋力などの筋力が低下している状態のことを指します。


歩くスピードの低下や、杖や手すりが必要になるといった

身体機能の低下も、サルコペニアの診断基準の1つです。


サルコペニアチェックしてみてください。


① BMIが、18.5未満

 BMIとは、体格を示す指数で、肥満度を表す数値として国際的に用いられています。


② 青信号で横断歩道を渡りきれない

③ ビンのフタが開けられない


①に加え、②、③も当てはまる方は、筋肉量や、筋力

身体機能が低下している可能性があり、注意が必要です。


指輪っかテストの方法は、また、明日以降に説明したいと思います。

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