top of page

ストレスと自律神経

  • info070711
  • 2024年4月9日
  • 読了時間: 2分

強いストレスや度重なるストレスが続くと、頭痛や肩こり、胃潰瘍など

体に様々な影響が出て来ます。こうした症状が起きるのは、自律神経の働きが

深く関係しています。そんな自律神経について何回かに分けて

書き込みしたいと思います。


自律神経とは、意志で動かすことの出来ない神経で、内臓などの体の生理機能を

環境の変化や刺激などに応じて調整しています。


涙が出る、動悸がする、つばが出るなどは、自律神経によるものです。

自律神経のこうした調節は、脳からの指令を受けて行われます。


つまり、自律神経は、心と体を結ぶ役割としていると言えます。

例えば、びっくりすると、胸がドキドキしますが、これは、

自律神経の働きによるものです。


自律神経には、交感神経と副交感神経があり、それぞれが

アクセルとブレーキの働きをしながら、体の内部の働きを調節しています。


交感神経は『戦う神経』とも言われ、体を緊張状態にします。

副交感神経は『休息の神経』とも言われ、体をリラックスさせるように

働きます。びっくりすると、胸がドキドキするのは、交感神経が

優位に働いて、心臓の鼓動を速めるからです。

しかし、しばらくすると、普通に戻るのは、副交感神経が働くためです。

このように、交感神経と副交感神経は、必要に応じてバランスよく働いています。


ところが、ストレスの強い現代人は、交感神経が優位に働く時間が

長くなりがちで、体の緊張状態が長引いてしまいます。

その結果、交感神経と副交感神経のバランスが片寄りがちになり

様々な症状が出て来ます。


次回は、どんな性格の人がストレスに弱いかについて

書きたいと思います。

 
 
 

最新記事

すべて表示
便が臭いのは・・・

健康な腸内環境であれば、便はそれほど強いニオイはしないものです。 腸内細菌の中の「乳酸菌」や「ビフィズス菌」といった 善玉菌が食べ物のカスを発酵させ腐敗の進行を抑えてくれるからです。 しかし、「大腸菌」などの悪玉菌が増えると腸内環境が悪化し、...

 
 
 
大阪・関西万博に行ってきました

昨日、大阪・関西万博に行ってきました。 当店のお客様や、とあるメーカーの営業の方から 色々聞いていたので、必要なものを用意して、準備万端です。 その内容は・・・ 日差し対策では、帽子があるほうが良いということで 帽子をかぶり、目から日やけはするので、少し色のついたサングラス...

 
 
 
室内の熱中症

熱中症は、強い日差しが照りつける日に多いと思われがちですが 梅雨時のくもりや雨の日でも、気温や湿度が高い時は 熱中症の危険度が高まります。 特に気をつけたいのが「室内での熱中症」。 総務省消防庁が、2019年の熱中症の発生場所についての調査をしたところ...

 
 
 

Comments


LINE

​友達追加はこちらから

神戸ファーマシーのQRコード.png

株式会社神戸ファーマシー

(〒650-0023)兵庫県神戸市中央区栄町通2丁目8-2 福栄ビル1階
<営業時間> 月~土 11:00~18:00
<電話・店頭相談> 11:30~17:00

<定休>日曜日、年始1月 1・2・3・4日
*祝日(月~土)は営業いたします。

TEL:078-331-4929

FAX:078-331-3772

  • Twitter

© 2020 by 株式会社神戸ファーマシー

bottom of page