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  • info070711

ストレスと食事量

ストレスによって、食事量が変化すること、ご存知ですか?


精神的なストレスが加わると、ストレスの種類や強さにより、

食事量は、増えたり減ったりします。


大きくわけると、急性期と慢性期のストレス反応があります。


一般的に急性期では食欲が低下し、慢性期では食欲が増加することが

わかっています。


ストレス急性期では、交感神経が刺激され、ノルアドレナリンが分泌されます。

(ノルアドレナリンは脳内で分泌される神経伝達物質です)

このノルアドレナリンは、摂食の引き金となる視床下部外側野(ししょうかぶがいそくや)の摂食中枢のブドウ糖感受性ニューロンの活動を 抑制するため

食欲不振となります。さらに交感神経の作用が増強し、

身体が興奮して、臨戦状態となります。

そうなると、食欲が抑えられ、食事摂取量も減少します。



一方、ストレス慢性期では、まず脳の視床下部に伝達され、

副腎皮質刺激ホルモン放出因子(corticotropinreleasing hormone; CRH)

の分泌が促され、このCRH は 脳下垂体前葉に作用し、副腎皮質刺激ホルモン (adrenocorticotropic hormone; ACTH)を分泌させます。

ACTH によって最終的に副腎皮質からコルチゾールが分泌されます。

このコルチゾールはストレスホ ルモンとも呼ばれ、

ストレスがかかった時に分泌され、ストレスからの回復を

めざして食欲を増進する働きがあるため、食事摂取量は増加してしまうのです。


つまりストレスによって、食事量が変化するということです。

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