top of page

ミネラルについて

info070711

ミネラル=無機質とは、地球上に存在する元素のうち、水素、炭素、窒素、酸素を

除いたものです。


必要な量は、少ないですが、体の中では作ることが出来ないので

食べ物からとる必要があります。


ミネラルは、骨などの体の組織を構成したり、体の調子を整えたりする働きがあります。


そのようなミネラルの大切さをご紹介します。


大部分は、骨や歯に存在し、体のバランスを保っています。


ミネラル(mineral)という名前は、mine(鉱山・鉱石など)や

金属を意味する metalという言葉に由来しています。


それぞれの名前は、発見された場所の地名やギリシャ神話、その金属を含んだ

物質の色など様々な由来から、名付けられています。


ミネラルの役割は、大きく4つあります。

①骨・歯・血液など体の構成成分になる

②神経・筋肉繊維を正常に保つ

③酵素の働きをサポートする

④体液の浸透圧・pHを調整する


ミネラルの80%以上は、骨や歯にあり

リン酸カルシウム、リン酸マグネシウムとして存在し

強さ、硬さ、弾力、耐性を与えています。


約10%は、タンパク質などと結合して筋肉内にあり

約1%は、細胞膜や酵素などの材料として存在しています。


骨には、カルシウム、リン、マグネシウム、ナトリウム、マンガン

亜鉛、銅、鉄があり

歯には、カルシウム、マグネシウム、リン、亜鉛、フッ素、クロムがあり

髪には、イオウと亜鉛

胃液には、塩素

血液には、カルシウム、マグネシウム、リン、ナトリウム、カリウム

塩素、鉄、銅、亜鉛、クロムがあります。

筋肉には、カルシウム、クロム、マグネシウム、リン、マンガン、亜鉛、鉄、銅があり

肝臓には、鉄、銅、亜鉛、マンガンがあり

腎臓には、銅とマンガン

脾臓には、マンガンがあります。


明日に、続きます。


最新記事

すべて表示

早朝高血圧について

血圧は、1日の中で、変動しています。 通常は、活動が活発な日中に高く、夕方から夜にかけて下がっていきます。 そして、早朝、目覚める時間に向かって高くなります。 血圧が早朝に過度に上がるのが、「早朝高血圧」です。 起床時、1~2時間以内の血圧が、135/85mmhgを超えると...

血圧について

日本人の国民病ともいえる高血圧。 生活習慣病の中でも、最も患者数が多い病気で その数は、約4300万人。 3人に1人が高血圧と言われています。 脳卒中や心臓病などの予防をする上で 血圧は非常に重要です。 まず、血圧とは、「血液が血管の壁に加える圧力」のことで...

Comentarios


LINE

​友達追加はこちらから

神戸ファーマシーのQRコード.png

株式会社神戸ファーマシー

(〒650-0023)兵庫県神戸市中央区栄町通2丁目8-2 福栄ビル1階
<営業時間> 月~土 11:00~18:00
<電話・店頭相談> 11:30~17:00

<定休>日曜日、年始1月 1・2・3・4日
*祝日(月~土)は営業いたします。

TEL:078-331-4929

FAX:078-331-3772

  • Twitter

© 2020 by 株式会社神戸ファーマシー

bottom of page