top of page
  • info070711

不眠とうつ

現代は、24時間型社会といわれ、生活も不規則になりがちです。

近年は日本人の5人に1人が、睡眠に関して何らかの悩みを抱えていて

10人に1人が不眠症に悩んでいるという調査報告もでています。


特に中年以降になると、その割合は高くなります。


さらに、今や国民病ともいわれるうつ病との相関関係が

極めて高いともいわれます。


日本人の睡眠は、足りているでしょうか?


厚生労働省の調査では、5時間以上寝ている人の割合は9割を超えています。

しかし、20%以上の方が、不眠症に悩んでいます。


本来、嫌なことがあっても、一晩寝たら気分がスッキリしている、

そんな経験は誰にもあることです。


しかし、不眠症になると、目覚めても疲労感から解放されない、

夜よく眠れなかったため、朝から気分が沈んでしまう。

そんなことが続くと、うつ病へと進行してしまうこともあるのです。


うつ病の初期症状として、不眠は重要なサインです。

睡眠時間が短いうえに眠りが浅く、覚醒しやすいというのが

典型的なうつ病による不眠の症状です。


同時に倦怠感や身体的な愁訴が続くという特徴があります。


こうしたサインを放置すれば、本格的なうつ病へと移行する

危険性が増します。しかも、うつ病の症状が改善しても

不眠が改善されなければ、うつ病は再発しやすいのです。


不眠症の人は、一般の人の2~3倍も、うつ病になる可能性が

高いといわれています。


うつ病と不眠は、切っても切れない関係にあるのです。


日本では、平成10年から、14年間連続して、

自殺者が3万人を超えていました。

その後、減少して、2万人になりましたが、

健康に関する原因・動悸のトップはうつ病です。


平成21年には、約7000人もの人が

うつ病を理由に自殺をしています。


これは、うつ病とそれを引き起こす不眠症が

国民にとって重大な問題であることをあらわしているものと

いえるのではと思います。





最新記事

すべて表示

漢方薬のお話

漢方薬は東洋医学の領域で、東洋医学の反対語のような言葉に 西洋医学があります。 この西洋医学は、投薬や手術といった方法で 身体の悪い部分にピンポイントでアプローチして治療していきます。 一方東洋医学では、体の本来備わっている自然治癒力を高め 患者自身が病気を治す手助けをすることを目的としています。 よく、勝手に治ったとおっしゃたことがあると思いますが それは、自然治癒力が働いたおかげなのです。 ち

眼精疲労の原因と予防

眼精疲労の原因で、一番多いのが、スマートフォンやパソコンなどの 画像表示端末機器を長時間使用する事による目の疲れです。 集中して、画面を見つめて、動きがない状態が続くと 眼球を動かすための7本の筋肉と、 ピントを合わすための水晶体の厚さを調節している筋肉が 筋肉疲労を起こすことが生じます。 また画像表示端末の作業で、まばたきが減り コンタクト装着だったり、エアコンの風が当たる環境などで 涙が蒸発し

眼精疲労

私達は、視覚・聴覚・嗅覚・味覚・触覚という「五感」を駆使して 生きるためにの情報をキャッチしています。 目を通じて得られる情報は、80~90%と言われているので 目は、非常につかれます。 目で物を見る仕組みは、目をカメラに例えることで わかりやすく説明出来ます。 角膜(目の一番外側の組織で透明)と水晶体(厚さ約4ミリ前後、直経約9ミリ で凸レンズの形状で無色透明)はピントを調節するレンズに、 網膜

Comments


bottom of page