外側からと内側からの乾燥肌対策があります。
まず、外側からのスキンケアとしては・・・
肌の乾燥対策には、皮膚表面の角質層をカバーして
水分損失を防ぐ「保湿」と、角質層に水分を補う「補湿」の
スキンケアが重要です。角質をカバーして水分喪失を防ぐ「保湿」には
油分が多い軟膏やオイルが向き、「補湿」には、より多くの水分を含む
ローション、乳液、クリームが向いています。
それぞれの特徴や効果が違うので、自分の肌や好み、季節や環境に合わせて
使い分けると良いでしょう。
水分が多く油分が少ないものは、ローションです。
水分が最も多いですが、皮膚表面をカバーする力は、弱いです。
水分がやや多く、油分がやや少ないものは、乳液や泡です。
水分が多く、水分蒸発も防ぎ、べたつきにくいです。湿度が低下し始める
秋にオススメです。
水分がやや少なく、油分がやや多いものは、クリームです。
乳液や泡より水分は少なく、油分が多いです。冬の乾燥にオススメです。
水分が少なく、油分が多いものは、軟膏やオイルです。
油分が多く、皮膚表面のカバー力が強いです。
ひび割れやかき傷のある人に向いています。
内側からの潤い対策としては・・・
皮膚は、新陳代謝を繰り返し、若い人は、約28日間周期で作りかえられます。
周期は年齢を重ねるにつれて、長くなります。
健康な肌を作るためには、このリズムを保ち体内を代謝の良い状態に
しておくことも大切です。
全身の血行を促進し、新陳代謝を活発にすることが、肌の状態に大きく関係しています。
栄養バランスの良い食事も大切です。
乾燥肌対策によい栄養素(タンパク質、オメガ3系脂肪酸、ビタミンC、ビタミンB類)や
血行をよくするビタミンEを含む食べ物を積極的に摂りましょう。
良質な睡眠も、重要です。
夜寝ている時に、分泌される成長ホルモンが、肌のダメージを回復させてくれます。
最後に、適度な運動を取り入れることです。
新陳代謝向上が期待されます。
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