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噛むこと【2】

  • info070711
  • 2024年6月18日
  • 読了時間: 2分

アルツハイマー型認知症の原因と考えられているアミロイドβは

ある一定の量が脳に、蓄積されると、脳神経細胞が破壊されることが知られています。


最近の研究によれば、このアミロイドβは、噛むことが少ないと

増えるということが、報告されています。


つまり、よく噛むと認知症になりにくいというわけです。


更に脳が活発に働き、反射神経や記憶力・認識力・判断力・集中力などが

高まることも、報告されています。


食べ物をよく噛むと唾液が多く分泌されます。


唾液の中には、食べ物の消化を助ける大切な酵素、アミラーゼが豊富です。


このことから、よく噛んで食べるほど、食べ物の分解率がよりアップし

胃腸の負担が軽くなり、より健康になります。


よく噛むことによって、より多くの唾液が分泌されると

細菌が作る酸(乳酸)を薄め、歯の表面が溶けることを

防ぎます。


更に、溶けかかった歯の表面を元の状態に戻すことを

助けます。


このことから、よく噛むことは、虫歯予防につながります。



噛む力を鍛えるポイントは

・歯ごたえのある材料を使って料理をしよう。

・ゆっくり時間をかけて食事をしよう。

・食べ物を飲み物で流し込まないようにしよう。

・食事は、五感を意識しながらとろう。


明日に、続きます。

 
 
 

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