指の関節にはそれぞれ軟骨があり、骨と骨との間で
クッションの役割をしています。
膝、腰と同様に、軟骨が無くなると、骨と骨が直接ぶつかって
骨に「骨棘(こつきょく)」というとげのようなものができ
痛みや腫れが起こります。
主に、次のような特長があります。
・左右対称に起こることが多い。
・指の特定の関節に起こる(頻繁に使う指)
・痛みや腫れが続き、しだいに変形する(指が曲がってくる)
軟骨がすり減ってくると、関節を動かすときに
痛みが生じるため、どうしても指を使わなくなりがちです。
しかし、軟骨に必要な栄養は、関節が動くことで、供給される仕組みになっています。
指をあまり動かさないでいると、軟骨が栄養を得られず、
さらにすり減って痛みが増すという悪循環に陥ってしまいます。
手作業の多い方は、日頃から手の血行をよくすることで
栄養を届けてあげるようにしましょう。
手の血行をよくする運動として・・・
両手を心臓より高くあげた状態で
10秒程度、手を握ったり開いたりしてみてください。
手の血行がよくなります。
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