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早朝高血圧について

  • info070711
  • 3月13日
  • 読了時間: 2分

血圧は、1日の中で、変動しています。

通常は、活動が活発な日中に高く、夕方から夜にかけて下がっていきます。


そして、早朝、目覚める時間に向かって高くなります。


血圧が早朝に過度に上がるのが、「早朝高血圧」です。


起床時、1~2時間以内の血圧が、135/85mmhgを超えると

早朝高血圧です。


早朝高血圧には、2つのタイプがあります。


睡眠中も血圧があまり低下せず、早朝まで高い「高血圧持続型」と

起床時にかけて血圧が高くなる「早朝昇圧型」です。


どちらのタイプも、心筋梗塞や、脳卒中が起こりやすくなります。


早朝高血圧を見逃さないためにも、家庭で毎日血圧の測定することは

大切です。


家庭での血圧の測り方のポイントとしては

・起床後と寝る前に測りましょう。

・椅子に座ってリラックスした状態で行いましょう。

・1回につき、2度測定します。2度測った値の両方または平均値を記録します。

・朝の測定は、起床して1時間以内、トイレを済ませて、朝食や薬を飲む前にしましょう。

・夜の測定は、就寝前、入浴や飲酒、食事の直後は避けるようにしましょう。


早朝高血圧の対策について

朝の血圧の目標は、125/75mmhgです。

食事、運動、薬の3つがポイントです。


①食事

塩分のとり過ぎに気をつけて(目標は1日6g未満)、野菜や海藻などのカリウムを

多くとるようにする。


②運動

毎日30分程度が目安。ウォーキングなど有酸素運動を行うと血行が良くなります。


③薬

食事や運動で下がらない場合は、降圧薬を使うこともあります。

その時は、家庭血圧測定結果を持参して、病院を受診しましょう。


 
 
 

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