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  • info070711

熱中症について【2】

熱中症になりにくい体づくりには、筋トレが有効なんです。


体の中で、最も多くの水分を蓄えることができるのは「筋肉」です。


筋肉量の少ない人は、水分の蓄えが少なく、少しの暑さでも、

脱水症状となります。


除脂肪体重という筋肉量の指標になる値は、30代以降で、低下していきます。

30~40代からは、筋肉量の維持を心がけたいものです。


とはいえ、もともと運動習慣もないし、感染症予防を思うと

外で運動はちょっと・・・・という方。


お勧めなのは、自宅で出来る入浴前後のストレッチと

腹筋・スクワットなどの筋トレです。


ストレッチは、肩こり解消や、リラックス効果も抜群です。


凝り固まってしまった体を癒し、睡眠の質を高める優しい習慣です。


そして、筋肉づくりに必要な成長ホルモンは、眠っている間に

多く分泌されます。

つまり、「眠っている間に筋肉は作られます」。


筋トレと適切な睡眠は、熱中症対策に最適な健康習慣です。


また、筋肉の材料は、タンパク質です。意識して

摂取してください。


タンパク質は、肉類・魚介類・卵類・乳類など動物性の食品のほか

豆類などにも、多く含まれています。

毎日の食事でしっかり摂取してください。


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