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熱中症の分類と対処法

  • info070711
  • 2024年8月8日
  • 読了時間: 2分

軽い症状として、めまい・立ちくらみ・こむら返り・手足のしびれは、

涼しい場所に移動して、安静にし、水分補給を行ってください。


中程度の症状としては、頭痛・吐き気・体がだるい・体に力が入らない・

集中力や判断力の低下は、涼しい場所に移動して、体を冷やし、安静にして

十分な水分と塩分を補給してください。

そして、症状が改善すれば、病院の受診は必要なしです。

ところが、口から飲めない場合や、症状の改善が見られない場合は、病院の

受診が必要です。


重症の症状としては、意識障害(呼びかけに対して、反応がおかしい・会話が

おかしいなど)・痙攣・運動障害(普段通りに歩けないなど)の時は

涼しい場所へ移動し、安静にして、体が熱ければ保冷剤などで冷やしてください。

そして、ためらうことなく、救急車を要請してください。


熱中症により毎年約4万人以上の方が、救急搬送されています。


熱中症による救急搬送者増加の要因として、気温や湿度の上昇が

関係しており、高温多湿となる梅雨明け前後の暑さには

最も注意が必要です。


特に高齢者は暑さや、のどの渇きを感じにくく、

汗をかきにくいため熱中症になる危険性があります。


夏ばて、熱中症予防のポイントとしては・・・

・部屋の温度をこまめにチェック!(普段過ごす部屋には、温度計を置く)

・室温28℃を超えないように、エアコンや扇風機を上手に使いましょう!

・のどが渇かなくても、こまめに水分補給!

・外出の際は、体をしめつけない涼しい服装で、日よけ対策も!

・無理せず、適度に休憩を!

・日頃から栄養バランスの良い食事と体力づくりを!

・十分な睡眠、心によとりを!

・疲れを感じたら、滋養強壮剤を活用して、早めの疲労解消に努めましょう!



 
 
 

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