起きている間、目はずっと使われるので、疲れてしまいます。
次の症状は、目が疲れているサインです。
目の疲れは、長引く頭痛や肩こり、全身の倦怠感などにつながることも
ありますので、早めの対処が大切です。
□ 目がしょぼしょぼする
□ 目がうるうるする
□ 目の奥がにぶく痛い
□ まぶたが痙攣する
以上のことが起きているのであれば、要注意です。
次に目を労る生活ポイントをお伝えします。
○ アントシアニンや、DHAなど、目に良いものを摂る
アントシアニンは、光の情報を電気信号に変えるときに
必要なロドプシンというタンパク質の再生を助け、視力を
向上します。また、光により酸化から目を守り、目などにある
細い血管を丈夫にすることで、血流を良くします。
DHAは、脳や網膜などの神経組織に多く存在し、学習機能や
認知症の改善効果とともに、視力を改善する効果も注目されています。
ビタミン群やミネラル類も、目に必要な栄養素です。
〇 目を休める
同じ作業を続ける時には、1時間に10分程度
目を休ませることが理想です。
目を休めるとは、目を閉じることですので、睡眠も目の休憩になります。
〇 目のまわりや、肩・首をマッサージする
目だけでなく、肩・首のこりが血行不良をもたらし、
目の関連筋肉群の緊張状態を継続させ、疲労につながります。
目の健康を保つために、血流改善は必須です。
ブルーライトについて
ブルーライトとは、波長が380~495ナノメートルの青い光のことです。
目に見える光(可視光線)の中では、一番エネルギーが強く
角膜や水晶体を通り抜け、網膜まで到達します。
パソコン、LEDディスプレイ、LED照明、スマートフォンなどに
多く含まれ、網膜に到達する光の中で、紫外線に最も近い強いエネルギーを持つ光です。
長時間ブルーライトに晒されると、抗酸化力が低下している場合や
加齢の影響下では、網膜に障害が起きることがわかっています。
ブルーライト対策として、専用PC目がねの利用とともに、
アントシアニン、DHA、ルテインなどの抗酸化成分を摂って
目の健康を保ちましょう。
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