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糖尿病対策

  • info070711
  • 2024年8月5日
  • 読了時間: 2分

糖尿病対策の基本は、食事や運動などの生活習慣の改善です。

糖尿病の対策は、長く続けられる事が何よりも大切です。


肥満を伴う糖尿病の減量目標は、1ヶ月で0.5㎏程度が目安です。

きちんと続けていけば、1年で6㎏の減量が期待できます。

まず以下の3つの習慣から始めてみましょう。


①体重計に毎日乗る。

肥満は、糖尿病の発症や悪化に繋がるため、体重をきちんと

管理する事が欠かせません。

その1歩が毎日、体重計で体重を量ることです。

毎日測定することで、どのような生活習慣をすると体重が増えたり

減ったりするのかが、分かってきます。


②適度な運動をする。

健常人では糖の7割以上が、骨格筋で利用されています。

一方、糖尿病患者では、骨格筋での利用率が5割程度に

低下していることが報告されています。

運動をして、筋肉を動かすと、筋肉が糖を取り込むため血糖値が下がります。


また、運動を長期間続けていると、インスリンの働きが改善されます。

手軽にできるおススメの運動は、歩くことです。

連続でなく、こま切れでも、良いので、1日20分~60分ほど

週に3~5日歩くようにしましょう。

息が弾む程度の速さで歩くとより効果的です。


③食物繊維を積極的に摂取する。

食物繊維は、腸にたどり着くと腸壁を覆い、その後にやってきた

糖質や脂質の吸収を抑え、食後の血糖値の上昇を緩やかにしてくれます。

よって、ご飯やパンなどの主食を食べる前に食物繊維を摂取すると効果的です。


実際に、食物繊維摂取量の増加が血糖値の変動を改善するか

調べた試験では、エネルギー量と栄養バランスが同じでも、食物繊維を

多く摂取したグループの方が、1日を通して血糖変動が明らかに

低下することが、報告されています。


 
 
 

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