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肩の痛み【2】

  • info070711
  • 2024年4月19日
  • 読了時間: 2分

昨日の引き続き、肩の痛みについてです。


肩こりと同じくらい、悩ませている五十肩について、ご紹介します。


五十肩は、加齢などによって、組織が変性し、

炎症を引き起こしている状態のことです。


いくつかの要因が関連していると、考えられますが

主な原因は、関節包(関節をつつんでいるところ)や

骨と骨を結びつけている靱帯(ひも状の結合組織)の

柔軟性が低下することから生じます。


完治するまで、半年から1年半という長い期間を要します。

長期化、悪化させないためにも、正しく対処しましょう。


ここで、五十肩チェック!

・頭の後ろで両手を組む

・腰に両手をあてる

・反対側の肩に手を置く

一つでも該当すると、五十肩の可能性があります。


自分で出来る五十肩の対処法としては、時期によって異なります。

急性期では

安静にする。痛みがひどい場合は、消炎鎮痛剤を使ってください。

慢性期では

温熱療法が有効です。温湿布をあてるなどして、

肩を温めてください。また、関節が硬くなるのを防ぐために

痛みが出ない程度に動かしてください。


昨日、書いた肩こりの対処法としては、正しい姿勢を心がけてください。

無理のない運動・ストレッチで、筋肉をほぐしてください。

ストレスをためないように。

ビタミンB群や、ビタミンEを摂って、血流改善を。

首の後ろなどを蒸しタオルや、温湿布で温めてください。


最後に

いつでも、どこでもほぐせる首のマッサージと肩のストレッチを

ご案内します。


首のマッサージは

①首の後ろで、両手を組む。

②指の付け根(手のひら)で首を上下にさする。


肩のストレッチは

①息を吸いながら、肩をおもいきりすくめる。

②息を吐きながら、肩をゆっくりおろす。

ゆっくり10回程度繰り返す。


簡単なので、やってみてください。



 
 
 

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