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舌にできる口内炎

舌にできる口内炎は、舌炎と呼ばれ、舌の裏側や付け根、

歯と接する舌の側面などにできます。


舌の付け根やその周辺にできると自分自身では確認が難しく、

飲食物を飲み込んだときに喉に痛みを感じて気づくこともあります。


舌炎の原因としては、歯に気になる部分があると、つい舌で触ってしまう

ことは、ありませんか?それが、舌への慢性的な刺激となり

舌炎の原因となることがあります。


また、義歯が歯茎に当たる、とがっている義歯の床縁(とこぶち:端の部分)で

舌や歯肉を傷つけてしまうことも、舌炎の原因です。

気になる箇所がある場合は、早めに歯科で相談してみてください。


舌炎の対策としては、皮膚や粘膜の状態を正常に保つ

ビタミンB群(特にビタミンB2、B6)やビタミンCの不足は

口内炎の原因の一つと考えられます。


ビタミンB2を多く含む食品は、牛・豚・鶏のレバー、うなぎ、納豆、卵です。

ビタミンB6を多く含む食品は、マグロ、カツオ、サケ・マス、鶏ササミです。

ビタミンCを多く含む食品は、ピーマン・パプリカ、キャベツ、ブロッコリー、

レモン、キウイです。


また、睡眠不足や疲労などが続くと、身体にはストレスが加わります。

ストレスは免疫力の低下を引き起こすため、小さな傷でも炎症を引き起こし

口内炎になりやすくなります。


規則正しい生活を心がけ、適度に休息を取るようにするとよいと思います。


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