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認知症対策【2】

前回、運動が認知症対策であると、お伝えしましたが

運動を行う事が苦手な方、物理的に運動を行うことが難しい方は

食生活を見直してみましょう。


まぐろの脂身、サバ、ブリ、はまち、サンマ、いわしなどに

多く含まれているDHAやEPAは、中性脂肪を低下させる働きや

認知機能を改善する働きが、報告されています。


サケやいくらには、アスタキサンチンという赤色色素が含まれています。


鉄が酸化して、サビてしまうように、ヒトの体も、酸化されると

サビができてしまいます。


この体もサビも認知症を引き起こす原因の1つと考えられています。


アスタキサンチンは、この体のサビを抑制するはたらきが

ある事が知られています。


食事は、生活の一部として、当たり前に行っていることなので

食生活の改善は、運動を行うよりも、ハードルが低いと思います。


無理なく、楽しんで続けられる事がお勧めポイントです。


また、人類の祖先の脳の大きさは、ゴリラと同程度だったと

言われています。


しかし、人類はコミュニケーション能力を

磨いたことで、脳が発達し、生存競争を勝ち抜く事が出来たと

言われています。

よって、家族や友人との会話を楽しむ事は

脳への刺激を促し、認知症の予防に繋がると考えられています。


近年は、デジタル技術の発達によって、遠方の方とも

コミニュニケーションが取れるようになりました。


新しい技術に触れる事も、脳への刺激になるので

積極的に活用してみましょう。


身近に親しい人が存在せず、デジタル技術の活用も

難しいと感じる方は、ご自宅の近くのクリニックや薬局・薬店、

ドラッグストアーなどで、定期的に健康相談をする事を

習慣にしていては、いかがでしょうか?


健康に関するアドバイスがもらえる上に

出歩く機会を作ることで、運動にもなります。


そして、日光を浴びる事で、ビタミンDが作られます。

ビタミンDは、免疫力の向上や脳内の神経栄養物質を

増加させる事で、脳神経を保護してくれるので

良い事尽くめです。



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