top of page

認知症対策【2】

  • info070711
  • 2024年7月22日
  • 読了時間: 2分

前回、運動が認知症対策であると、お伝えしましたが

運動を行う事が苦手な方、物理的に運動を行うことが難しい方は

食生活を見直してみましょう。


まぐろの脂身、サバ、ブリ、はまち、サンマ、いわしなどに

多く含まれているDHAやEPAは、中性脂肪を低下させる働きや

認知機能を改善する働きが、報告されています。


サケやいくらには、アスタキサンチンという赤色色素が含まれています。


鉄が酸化して、サビてしまうように、ヒトの体も、酸化されると

サビができてしまいます。


この体もサビも認知症を引き起こす原因の1つと考えられています。


アスタキサンチンは、この体のサビを抑制するはたらきが

ある事が知られています。


食事は、生活の一部として、当たり前に行っていることなので

食生活の改善は、運動を行うよりも、ハードルが低いと思います。


無理なく、楽しんで続けられる事がお勧めポイントです。


また、人類の祖先の脳の大きさは、ゴリラと同程度だったと

言われています。


しかし、人類はコミュニケーション能力を

磨いたことで、脳が発達し、生存競争を勝ち抜く事が出来たと

言われています。

よって、家族や友人との会話を楽しむ事は

脳への刺激を促し、認知症の予防に繋がると考えられています。


近年は、デジタル技術の発達によって、遠方の方とも

コミニュニケーションが取れるようになりました。


新しい技術に触れる事も、脳への刺激になるので

積極的に活用してみましょう。


身近に親しい人が存在せず、デジタル技術の活用も

難しいと感じる方は、ご自宅の近くのクリニックや薬局・薬店、

ドラッグストアーなどで、定期的に健康相談をする事を

習慣にしていては、いかがでしょうか?


健康に関するアドバイスがもらえる上に

出歩く機会を作ることで、運動にもなります。


そして、日光を浴びる事で、ビタミンDが作られます。

ビタミンDは、免疫力の向上や脳内の神経栄養物質を

増加させる事で、脳神経を保護してくれるので

良い事尽くめです。



 
 
 

最新記事

すべて表示
アイフレイルチェックと予防

アイフレイルチェックとして、10項目あります。   □ 目が疲れやすくなった □ まぶしく感じやすくなった □ 夕方になると見えにくくなることが増えた □ はっきり見えない時にまばたきをすることが増えた □ 新聞や本を長時間見ることが少なくなった...

 
 
 
アイフレイル

アイフレイルは、病気の手前かも というコマーシャル 聞いたことがあるかもしれません。 加齢に伴う視機能の低下をアイ(目)フレイル(虚弱)と言います。 体力が衰えるのと同じく、視機能もだんだんと低下します。 視機能低下をゆるやかにするための生活習慣、考えてみましょう。...

 
 
 
いまさら聞けない?ワクチンって?【2】

ワクチンは、病原体による感染症を予防するために、免疫系、 特に獲得免疫を訓練する仕組みです。 獲得免疫は、以前、体内に侵入したことがある病原体に対して働くため 予め病原体の一部や毒性を弱めた病原体をワクチンとして体内に導入し 獲得免疫に病原体の特徴を覚えさせます。...

 
 
 

Commentaires


LINE

​友達追加はこちらから

神戸ファーマシーのQRコード.png

株式会社神戸ファーマシー

(〒650-0023)兵庫県神戸市中央区栄町通2丁目8-2 福栄ビル1階
<営業時間> 月~土 11:00~18:00
<電話・店頭相談> 11:30~17:00

<定休>日曜日、年始1月 1・2・3・4日
*祝日(月~土)は営業いたします。

TEL:078-331-4929

FAX:078-331-3772

  • Twitter

© 2020 by 株式会社神戸ファーマシー

bottom of page