新たに運動を始めるのは、なかなか難しいので、
普段の生活の中で、さりげなくエネルギーを消費するような工夫を
お伝えしたいと思います。
+10(プラステン)の考え方です。
今よりも、10分多く体を動かしてみてください。
・通勤・帰宅時や、買い物に行くときは、
早歩き・歩幅を大きくして歩く、自転車を使う。
・仕事中や、家事中に、こまめに動く、階段を使う、軽い体操をする。
・テレビを見ながら、筋トレやストレッチをする。
・掃除や洗濯などの家事は、キビキビと動いて行う。
・椅子に座っている時間を減らして、立ったり歩いたりする。
こういった工夫をしてみてください。
また、「歩くこと」と脳の前頭葉(意欲、計画的行動に影響する部分)の
萎縮の関係の調査した結果が報告されています。
その結果、「歩くこと」「エネルギー消費を増やすこと」は
前頭葉の萎縮の悪化を優位に抑えていることが
示されました。
運動をするということは、脳の移植予防にも、効果があります。
安全のために・・・
謝ったやり方で、身体を動かすと思わぬ事故やケガにつながるので
注意しましょう。
・身体を動かす時間は、少しずつ増やしていきましょう。
・体調が悪い時は、無理をしないように。
・病気や痛みがある場合は、薬局薬店などの専門家に相談してください。
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