top of page

関節リウマチ

  • info070711
  • 2024年11月9日
  • 読了時間: 2分

関節リウマチは、免疫の異常によって、関節に炎症が起こり

腫れや痛みが生じる病気です。


日本には、関節リウマチの患者さんが約70万人いるとされています。


患者さんは女性に多く、40~50歳代で発症することが多い疾患です。


関節痛が3日以上続き、改善傾向にない場合

次の3つの症状のうち、2つ以上当てはまれば関節リウマチの疑いがあります。


① 朝にこわばり感が30分以上続く。

② 拳のところの関節、足の付け根の関節の痛みや腫れがある。

③ 2ヶ所以上の関節痛がある。


関節リウマチの主な原因としては・・・

免疫とは本来、体外から侵入した細菌などの病原体を攻撃する仕組みです。


ところが、「自己免疫」といって、免疫が自らの組織を攻撃してしまうことが

あります。


関節リウマチは、そのようにして起こる「自己免疫疾患」の1種です。


関節リウマチは、遺伝子の何らかの異常か、感染した微生物(ウィルスや細菌)の影響か

あるいは、この両方の組み合わせによって起こるのではないかと

考えられています。


この免疫系が、異常に活動する結果として、関節の毛細血管が増加し

血管内から関節滑膜(かつまく)組織にリンパ球、マクロファージなどの

白血球(免疫細胞)がでてきます。


この免疫細胞が産生するサイトカイン(腫瘍壊死因子のTNFα、インターロイキン6など)と呼ばれる物質の作用により、関節内に炎症反応が引きおこされ

関節の内面を覆っている滑膜細胞の増殖が起こり

痛みや腫れを起こし、関節液が増加して、軟骨や骨の変形が起こります。

 
 
 

最新記事

すべて表示
老化とは?

私たちは日々年齢を重ねていますが、「老化」とは 単に年を取ることではありません。 老化とは、体の機能が少しずつ低下し、回復力が弱まっていく自然な現象です。 では、具体的に体の中でどんな変化が起こっているのでしょうか? 人の体は、37兆個もの細胞からできています。 細胞は分裂し、新しい細胞に生まれ変わることで、生命を維持しています。 しかし、この分裂回数には、限界があります。 年齢とともに細胞分裂の

 
 
 
大阪・関西万博が終わりました。

ついに昨日、万博が終わりました。 毎朝、混み合ってる東ゲートの映像が見れなくなりました。 私は、3回行かせてもらいましたが、初めて行った時よりも2回目 2回目行った時よりも3回目が、混んでいたこと ほんとうに、テレビでも報道されていましたが 後半になるほど、人が増えていました。 でも、混んでいても、あの雰囲気がとても、楽しかったです。 そして、今朝、なにげなく、大阪・関西万博公式Webサイトはどう

 
 
 
乾燥の秋に・・・

季節も秋めいてきました。涼しくなってきた秋は 暑くて夏に出来なかった色々なことをしたくなる季節です。 そのため運動の秋、食欲の秋、読書の秋など色々と呼ばれています。 一方、冬に向かう季節なので、空気が乾燥してきます。 空気が乾燥すると、喉の粘膜の潤いが足りなくなってきます。...

 
 
 

コメント


LINE

​友達追加はこちらから

神戸ファーマシーのQRコード.png

株式会社神戸ファーマシー

(〒650-0023)兵庫県神戸市中央区栄町通2丁目8-2 福栄ビル1階
<営業時間> 月~土 11:00~18:00
<電話・店頭相談> 11:30~17:00

<定休>日曜日、年始1月 1・2・3・4日
*祝日(月~土)は営業いたします。

TEL:078-331-4929

FAX:078-331-3772

  • Twitter

© 2020 by 株式会社神戸ファーマシー

bottom of page