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高血圧治療の現状は

  • info070711
  • 2月7日
  • 読了時間: 2分

治療を受けている方のうち、血圧がコントロール出来ているのは、約3割。

残りの7割は、コントロール出来ていないのが、実際です。


高血圧治療ガイドライン2019によると

日本の高血圧患者数は、約4300万人と推定されています。


60歳代では、約半数が高血圧治療を行っていますが

そのうち血圧コントロールが出来ている方の割合は

約3割にとどまっています。


全ての病気に共通することかもしれませんが

薬を飲んでいるから安心、薬さえ忘れなければ

大丈夫ではなく、生活習慣の改善を上手に取り入れ、

病気の根本から、少しずつ改善していく事が重要と考えられます。


高血圧の原因としては、食事、運動、飲酒、喫煙、遺伝、疲労、ストレスなど

様々な原因があります。


高血圧患者の多くが、上記の原因が多数、複雑に絡み合った

高血圧であると言われています。

病院では、本態性高血圧(原因が特定できない)として診断されます。


高血圧という一つの病気であっても、人それぞれ様々な原因が存在します。

多くの原因があるからこそ、様々な方法が提案されている事も事実であるため

どれを行ったら良いのか、わからなくなってしまう方も、少なくありません。


まずは、自分自身の生活習慣を再確認し、自分にあった方法を

専門家とできる環境で、試行錯誤しながら、発見してみてはいかがでしょうか?


最後に

食事・運動はもちろんですが、休息は取れていますか?

高血圧の原因として、仕事や家事などによる疲れもありますが

実は、治療による心身への負担も、血圧が安定しない

原因になっていることがあるそうです。


例えば

食事制限や運動など、「しなくてはいけない」事によるストレス

自分が高血圧であることを受け入れられないストレス

家庭や医師から監視されているように感じるストレス


周りの方の協力や疲労・ストレスに負けない身体作りも大切です。


 
 
 

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