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噛むこと

  • info070711
  • 2024年6月17日
  • 読了時間: 2分

このところ、口関係のことを、お伝えしていますが

今回は、歯が丈夫な人は、健康で長生きする、

よく噛める人はボケない、など、噛むことと、健康は

セットで語り継がれるので、様々な噛むことによる

効用について、ご紹介したいと思います。


現代人は、昔と比べて、食べ物をあまり噛まなくなってしまいました。


これは、現代の食べ物は、柔らかい物が多く

口の中に入れるとお粥状態になって、すぐに飲み込めてしまうからです。


噛むことは、食べ物を細かくして、胃の消化を助けるという働きだけでなく

その刺激が歯全体にも、加えられ、歯を支えている歯根膜繊維(コラーゲン繊維)

から、あごの骨に伝達されます。


さらに、顔の筋肉を介して、頭部の骨にも、伝達され、骨の甲にある細胞を

圧迫したり、引っ張ったりします。


すると、その刺激を受けて、細胞が非常に元気になり、カルシウムをはじめとする

様々な栄養を活用し、丈夫な密度の高い骨を作り始めるといわれています。


つまり噛むことは、顔全体の骨や筋肉の成長にも、大切な働きがあります。


また、よく噛むと、太りにくくなることが報告されています。

なぜなら、脳の満腹中枢が刺激され、食欲が抑制されるからです。


更にストレスによる不安や恐怖なども、軽減することが分かっています。


このことから、よく噛むことは、ストレスを軽減し

太りにくくなるという、現代人には、一石二鳥の働きがあるのです。


また、明日、噛むことによる効用をお伝えします。



 
 
 

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