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眼精疲労

  • info070711
  • 2024年5月17日
  • 読了時間: 2分

私達は、視覚・聴覚・嗅覚・味覚・触覚という「五感」を駆使して

生きるためにの情報をキャッチしています。


目を通じて得られる情報は、80~90%と言われているので

目は、非常につかれます。


目で物を見る仕組みは、目をカメラに例えることで

わかりやすく説明出来ます。


角膜(目の一番外側の組織で透明)と水晶体(厚さ約4ミリ前後、直経約9ミリ

で凸レンズの形状で無色透明)はピントを調節するレンズに、

網膜(眼球を覆う最も内側の膜)は、フィルムにあたります。


つまり、水晶体は、毛様体と呼ばれる筋肉につながっていて

毛様筋が収縮したり弛緩して、水晶体の厚みをいろいろ変えて

近くの物や、遠くの物にピントを合わせることができるようになっています。


フィルムにあたる網膜に映し出された情報は

電気信号に変わり、脳へ伝達されます。


そこで脳がその信号を処理してはじめて「目が見えた」となります。


実は物は、目で見てるいるのではなく、脳で見ているのです。


目の豆知識ですが

眼球の直径は、約24ミリで、10円玉くらいあります。

眼球の重さとしては、7~8グラムあります。

涙の分泌量は、1日約1~2ミリリットル出ています。

視野は、約200度あるのですが、

時速60キロの車で走行中では、それが30度になります。


ところで、疲れ目と眼精疲労が同じものだと思われがちですが

実は、違います。


大きな違いは、症状の重さです。


疲れ目は、一時的な目の疲れのことを言い、睡眠をとるなどの休息によって

自然と解消されるため、身体に影響はありません。


一方、眼精疲労は、眼痛・視力低下・肩こり・頭痛のような症状が出て

継続的に繰り返されることになります。


1時間に1分は、遠い場所を見るなどして、目のストレッチをしてください。


明日は、眼精疲労の原因、そして、予防についてです。

 
 
 

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