top of page

握力

  • info070711
  • 2024年7月31日
  • 読了時間: 2分

「握力」と「心筋梗塞や脳梗塞」

一見、無関係に見えますが、「握力の測定は、心筋梗塞や脳梗塞の

発症リスクを知るための、簡便な検査法になる」、といった報告があります。


握力が低下することで、心血管疾患のリスクは17%、

心筋梗塞のリスクは7%、脳梗塞のリスクは9%と

それぞれ増加したそうです。


では、普段から握力を高める運動をしたら良いか?というと

そうではありません。


握力はあくまでも、1つの指標であり、健康維持のための運動は

全身の筋力が向上するようなものが、適しています。


ペットボトルのフタが開けにくくなってきたと感じたら、

心筋梗塞などの危険性を減らすためにも、筋トレを心がけてみてはいかがでしょうか?


そこで、筋力を向上させる運動としては・・・


太ももなどの下半身の大きな筋肉を鍛えることが

効率的と言われています。


おすすめの筋トレは、スクワット。

そして、運動の負荷は軽くてもかまわないことがわかっています。


また、毎日でなくても、週3~5日程度行うだけでも、

効果があると言われています。


ポイントは3つ。

ゆっくりおこなう、呼吸を止めない、鍛える筋肉を意識する、です。


筋肉を動かすと、筋肉から善玉のホルモンが出て、健康に良い影響が

あることもわかってきました。


散歩、買い物の途中、テレビを見ながらご自宅で、スクワットなどの

筋トレで健康維持していきましょう!


椅子スクワットという、簡単なスクワットがあります。

① 立った姿勢から、ゆっくりと椅子に腰を下ろします。

②お尻が椅子に軽く着く程度で、静止します。

③その状態から、膝をまっすぐにして、立ち上がります。


この①から③を10~20回。

慣れるまでは、少ない回数で、行ってみてください。

 
 
 

最新記事

すべて表示
春のトラブルに気をつけよう!

春は、寒暖差・気圧差・環境の変化・ストレス等の原因で不調が出やすいです。 「肝臓」が弱り、自律神経が乱れやすくなり、それに伴って様々な不調が出てきます。 起こりやすいトラブルや不調は? ・イライラ、うつうつ ・めまい ・頭痛 ・肩こり ・筋肉痛 ・足がつる...

 
 
 
舌の異変!?

舌に起きる様々な症状と考えられる病気について 「舌にできものがある」「舌の色や表面がおかしい気がする」など ふとした時に気づいて、舌の病気かもと不安になる方は 多いのではないでしょうか? 赤色を帯びて痛みを生じる紅板症( 潰瘍ができたり患部が盛り上がったり...

 
 
 
飲んでいるお薬は?

漢方では、薬を「上薬」「中薬」「下薬」に分けて考えます。 生薬に関する古書「神農本草経」のは、上薬は120種、 中薬は120種、下薬は125種、計365種類の生薬が記載されています。 「下薬」は、現代では多くの病院薬や、急性期の漢方薬がそれにあたります。...

 
 
 

Comentários


LINE

​友達追加はこちらから

神戸ファーマシーのQRコード.png

株式会社神戸ファーマシー

(〒650-0023)兵庫県神戸市中央区栄町通2丁目8-2 福栄ビル1階
<営業時間> 月~土 11:00~18:00
<電話・店頭相談> 11:30~17:00

<定休>日曜日、年始1月 1・2・3・4日
*祝日(月~土)は営業いたします。

TEL:078-331-4929

FAX:078-331-3772

  • Twitter

© 2020 by 株式会社神戸ファーマシー

bottom of page