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  • info070711

後鼻漏

副鼻腔炎のところで、後鼻漏の説明を書いてないので

改めて、後鼻漏について、書かせて頂きました。


本来、鼻汁は鼻から入ってきた空気の加温・加湿に用いられたり、

再吸収されます。


しかし、副鼻腔炎が原因で鼻汁が過剰に分泌されることがあります。

というのは、副鼻腔炎という火事を、鼻汁で鎮火する為に

過剰に分泌されるのです。


そうやって分泌された場合、咽頭へ流下してしまうことがあります。


特に慢性の副鼻腔炎の場合などは、粘性または膿性のものであり

流下した先で炎症を起こしやすくなっています。


この炎症により、のどの違和感や咳・痰がある場合

後鼻漏が原因となっているかもしれません。


具体的な後鼻漏の症状は・・・

のどの違和感・へばりつくような咳・夜間の咳・胃の不快感・吐き気です。



ここで、食生活を意識することが、予防の第一歩と思います。


①腸のはたらきを良くする。

腸内環境が悪くなると、悪玉菌が増えて腸管免疫の乱れが起こり

アレルギーなどの鼻炎症状も起こりやすくなります。

栄養バランスや食物繊維の摂取を心がけてください。


②水分の摂り方を気を付ける。

摂りすぎには注意をしましょう。

摂取量と排泄量のバランスが崩れると、鼻粘膜の浮腫

(鼻づまりや自然口排泄障害)が起こります。

冷たい飲み物は血流の悪化も導いてしまいます。


③唾液の分泌が重要。

よく噛むことで、唾液の分泌を促します。

消化・吸収を助け、粘膜機能維持のための

栄養をしっかりと吸収するために必要です。

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