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オーバートレーニング症候群

  • info070711
  • 2024年5月22日
  • 読了時間: 2分

健康的な身体のために、推奨されている運動。


運動不足の解消や、体重管理のために、以前に取り組んでいた競技や

新たなスポーツ、筋トレなどにチャレンジしている方も

多くおられるのではないでしょうか?


オーバートレーニング症候群は、競技選手だけの症状ではありません。


スポーツ活動や、トレーニングは、休養と栄養のバランスが大切です。


このオーバートレーニング症候群とは、スポーツ活動や

筋肉トレーニングで生じた生理的な疲労や精神的な疲労が

十分な回復をしないまま積み重なり、常に疲労を感じる状態(慢性疲労状態)

となることです。


一気に激しい運動を行うことで、疲労困憊してしまうオーバーワークとは違います。


どうしてなるのでしょうか?


スポーツトレーニングは、日常の身体活動レベルより

大きな負荷の運動をすることによってトレーニング効果が得られるという原則があります。


しかし、急激なトレーニングの負荷、過密なスケジュールや

不十分な休息・栄養・睡眠、過度の精神的なストレスなどで

疲労か回復せず、かえって競技成績や、トレーニング効果が低下してしまいます。


オーバートレーニング症候群の初期症状は、軽くて気がつきにくいものですが

症状が進行していくと、全身倦怠感、食欲不振、睡眠障害などの

症状がみられるようになり、更にひどくなると、うつ病に似た精神状態がみられます。


オーバートレーニング症候群の症状として


軽症の場合は、日常生活での症状は全くなく、ジョギング程度では

なんでもないが、スピードが上がるとついていけなくなる状態です。


中等症の場合は、日常生活でも、症状を感じることがあり

ジョギング程度でも、ややつらい状態です。


重症の場合は、日常生活での症状も強く、ジョギング程度でも

辛くて、ほとんど走れない状態で、身体にも、精神にも症状が見られます。


また、明日の続きます。

 
 
 

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