top of page
  • info070711

不眠症

不眠症のタイプは、うつ病が原因の不眠かどうか

見わけることができます。


不眠症は、つぎの四つに大別されます。


入眠障害:布団に入ってもなかなか眠れず、

寝付くまでに、30分以上かかる、いわゆる「寝つきが悪い」タイプ。


熟眠障害:睡眠時間を十分とったつもりでも、

「ぐっすり眠れた、熟睡した」という感覚が得られないタイプ。


中途覚醒:夜中に何度も目が覚めてしまい、そのあと

もう1回寝付くのが難しいタイプ。


早朝覚醒:朝早いうちから目が覚めてしまい

まだ眠りたいのにそのまま眠れなくなってしまうタイプ。


この中で特に、「早朝覚醒」は、うつ病の症状として出やすく

診断の決め手になることも多いといわれます。


不眠症の原因のうつの場合は、通常の生活改善の指導や

睡眠薬の投与では、根本的な解決にならず、

抗うつ剤の投与が必要になります。



不眠の原因には次の5つの要因があるといわれます。


身体的原因:大きな手術の後の痛みなど、

身体のどこかに痛みがあるため眠れない。加齢も、

睡眠パターンを乱します。


生理的原因:海外旅行時に陥る時差ぼけ、

交代勤務制で深夜勤務などに変わった時に眠れない。


心理的原因:仕事のことが気になって眠れない、

人間関係のトラブルで腹が立って眠れない、

何か悩みがある為に眠れない。


精神医学的原因:ノイローゼ・うつ病など、

心の病気が原因となって眠れない。


薬理学的原因:コーヒーや緑茶に含まれているカフェインの作用で

目がさえて眠れない。また、医薬品自体も副作用として睡眠リズムを乱し、

不眠を増悪することがあります。



現代はストレス社会といわれ、子供から大人まで

家庭や学校、職場とあらゆる環境にストレスが存在しています。

こうしたストレスは、私達の心と体に影響を与え

このため不眠を訴える人が多くなっています。

最新記事

すべて表示

1日の好スタートは朝食にあり

「やる気や食欲がでない」「イライラする」「眠い」「頭痛がする」などといった 経験はないでしょうか? このような症状は、自律神経の乱れによって引き起こされています。 自律神経の乱れを乗り切り、快適に過ごしていきたいですね。 そのためには、1日の始まりに朝食を食べることが大切です。 次のような悩みは、ありませんか? ・午前中、なかなか仕事がはかどらない ・午前中によくお菓子を食べる ・ランチの後に眠気

メタボリックシンドローム【2】

メタボに鳴らないためには、まずは検診などで、体の状態を 定期的にチェックすることが、大切です。 内臓脂肪を減らし、ウエストを数センチでも、減らすことは 健康への近道です。 いきなり基準以下を目指さなくても、体重を3~4%ほど 減らすだけで、十分効果があります。 運動習慣、食生活、禁煙、睡眠やストレス解消など、生活習慣を 振り返ってみてください。 つぎに・・・ 健康なダイエットで、適切な体重管理が大

メタボリックシンドローム

最近、お腹が出ている・・・・・。 こんな方は要注意です。 現代人は、車社会や、デスクワークなどで 慢性的な運動不足や、栄養過多になりやすい環境のため 油断すると誰もがメタボリックシンドローム(メタボ)に なる可能性があります。 生活習慣の見直しをしてメタボ対策をしましょう! メタボリックシンドロームとは・・・ メタボリックシンドローム(メタボ)は、 「内臓脂肪型肥満」に加え、高血圧、血糖値が高い、

bottom of page