肌の老化
- info070711
- 9月22日
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私たちの体は、加齢に伴って様々な変化が起きます。
その中でも、肌は変化が分かりやすいものの一つです。
肌の老化を抑制することは、見た目が良くなるだけでなく
肌のバリヤ機能が維持されると、感染症のリスクを減らせるなど
健康面においても大きな意義があります。
毎日のスキンケアや生活習慣を見直し、長く健やかな肌を保ちましょう。
肌の老化は、個人差がありますが、1つの目安として、20代後半から
30代前半頃から始まり、徐々に進行していきます。
最初のステップは肌の水分量が低下することによる乾燥肌です。
乾燥肌になると、皮膚のバリア機能が低下することによって
肌トラブルが起きやすくなります。
そして、40代頃には、肌の再生力が低下し始め
シミ・くすみが気になり始めます。
50代に差し掛かると肌の弾力が低下し、シワが深くなったり
顔のたるみが気になるといったような変化をたどります。
このような肌の老化を完全に止めることはできませんが、
生活習慣の改善によって進行を遅らせることはできます。
乾燥肌の原因には、紫外線のダメージや睡眠の質の低下などが挙げられます。
肌が紫外線によって、ダメージを受けると活性酸素が発生します。
活性酸素は肌細胞を壊してしまうことがあり、これによって
肌の保水能力が低下してしまいます。
また睡眠の質が低下することも肌トラブルの原因になります。
これには、成長ホルモンが関係しています。
成長ホルモンは、肌のターンオーバーを促進させることで
日中に受けた肌のダメージを修復する役目を担っています。
この成長ホルモンは睡眠中に活発に分泌されているため
睡眠の質を上げることは健康な肌を保つ上で重要です。
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