ストレスを上手に乗り切る!
- info070711
- 1 日前
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長時間の通勤、学校の試験、友人関係など、私たちは
日常様々な場面でストレスを感じています。
適度なストレスは、人がより長く生きて行くために
必要なものですが、過剰なストレスは心身の健康に悪影響を及ぼす
可能性があります。
ストレスサインに気づき、ストレスと上手く付き合っていくことが
大切です。
厚生労働省が2019年に行った「国民生活基礎調査」の
「悩みやストレスの状況」によると、日常生活で悩みやストレスがあると答えた人は
約半数(47.9%)もいるそうです。
つまり、2人に1人は、日ごろからストレスを抱えていることになります。
私たちは日頃から、いろいろな出来事を通して、ストレスを受けています。
ストレスを生じると、体内ではそれを解消しようとする防御反応が働きますが
同じストレスでも、ストレスに対する耐性や感じ方には、個人差があります。
ストレスを受けると心身に様々な異変が生じます。
抱えるストレスがそれほどで無い場合は、時間が経つにつれてストレス反応は
消えていきます。
しかし、ストレスをうまく制御できない状態が長くつづくと、
身体面においては心身症(胃潰瘍、高血圧など)、
精神面においては不安や抑うつなどの不調が起こってしまいます。
体調の異変は「ストレスが溜まっている」という心が疲れているサインです。
「ストレスサイン」が現れた初期の段階で、適切に対処することができれば
不調の回復も早くなります。
自分のストレスサインを知っておき、ストレスサインに気づいたら
休養を取ったり、気分転換をするなど、早めのケアをすることが
ストレス解消を促し、身体の不調の予防につながります。
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