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飲んでいるお薬は?

  • info070711
  • 4月29日
  • 読了時間: 2分

漢方では、薬を「上薬」「中薬」「下薬」に分けて考えます。


生薬に関する古書「神農本草経」のは、上薬は120種、

中薬は120種、下薬は125種、計365種類の生薬が記載されています。


「下薬」は、現代では多くの病院薬や、急性期の漢方薬がそれにあたります。

つまり、毒(副作用)が多く、長く服用してはいけなくて、症状を

早く抑えたい時に限って服用してよいお薬です。

ぞくにいう、対症療法です。


「中薬」は、慢性期の漢方薬などです。

それは、毒があるものだったり、毒がないものだったりがあります。

見えている症状の原因である内臓から治していきます。


「上薬」は、滋養強壮剤や栄養剤になります。

ただし、化学合成品ではなく、天然のものになります。

毒性がなく、命を養い、長く服用できるものになります。

根本的に病気の治したい方、病気にかかりにく身体作りのものになります。


この滋養強壮剤は、内臓を元気にし、消化・吸収・代謝・循環・免疫機能を

高めてくれます。


栄養剤であるタンパク質・ビタミン・ミネラルなどは、

毎日生まれ変わる細胞の、特に一番多い血液・免疫細胞の良質な原料として

又、身体を動かす燃料として、働きます。


身体を木に例えると、枯れた枝葉をいくら刈り取っても、根っこや幹を丈夫にしないと

根本的な解決にはなりません。

根っこや幹を丈夫にしていていくお手伝いを当店ではしています。

いつでも、ご相談ください。

 
 
 

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