top of page

毒出しうがい

  • info070711
  • 2024年6月15日
  • 読了時間: 2分

歯科医の照山裕子先生が、提唱している

毒出しうがいについて、説明したいと思います。


① 30mlほどの水を含み、口を閉じます。


② 口に含んだ水を上の歯に向けて、クチュクチュと

出来るだけ大きな音を立てながら、強く速くぶつけます。

10回ぶつけたら、水を吐き出します。

特に上の歯の場合は、少しうつむき加減でするとやりやすいです。


③ ②の手順と同じように、今度は、下の歯に強く速く

水をぶつけるように、うがいをし、水を吐き出します。


➃ 同じうがいの手順を右の歯に向かって、頬がふくらむように意識して

繰り返し、10回うがいをしたら、水を吐き出します。


⑤ 最後に左の歯に向かって同じうがいを繰り返します。

同じく頬がふくらむようにして、水を吐き出します。


これが毒出しうがいのやり方です。

目安としては、1日3回食後に行ってください。


毒出しうがいで、生じる水圧は、歯磨きだけでは

落とせなかった歯と歯の間の汚れをキレイにします。


さらに、このような激しいうがいは、唇のまわりの筋肉をはじめ

水を勢いよく動かす時に、舌に関連する筋肉も使う為

口腔トレーニングになります。


その結果、噛む力が増し、歯周病も予防する唾液の分泌量が増える効果も期待できます。


さらに、継続することで、頬の脂肪が落ち、小顔効果にもつながります。


加齢により、唇や舌を動かす力は低下します。

口腔機能の低下は、オーラルフレイルなので、滑舌の衰えや誤嚥につながる

だけでなく、食事を満足に摂れなくなるため、全身の衰えにも

関係します。


人生100年時代。うがいによる口腔トレーニングで

お口の機能も維持しましょう。


そして、歯周病だけでなく、オーラルフレイルも防ぎ

さらには美しさも保ちながら、健康寿命を延ばしましょう。


 
 
 

最新記事

すべて表示
老化のスピード

老化は、完全に避けられませんが、進み方やスピードは 生活習慣によって変えられます。 食事については・・・ 抗酸化作用のあるビタミンCやEを多く含む食品(野菜・果物・ナッツ類など)を 摂ることで、活性酸素の害を減らせます。 運動については・・・ 適度な運動は、血流を改善し、筋肉や骨の維持に役立ちます。 睡眠については・・・ 良質な睡眠は、細胞の修復を助け、免疫力を高めます。 紫外線対策として、日焼け

 
 
 
老化とは?

私たちは日々年齢を重ねていますが、「老化」とは 単に年を取ることではありません。 老化とは、体の機能が少しずつ低下し、回復力が弱まっていく自然な現象です。 では、具体的に体の中でどんな変化が起こっているのでしょうか? 人の体は、37兆個もの細胞からできています。 細胞は分裂し、新しい細胞に生まれ変わることで、生命を維持しています。 しかし、この分裂回数には、限界があります。 年齢とともに細胞分裂の

 
 
 
大阪・関西万博が終わりました。

ついに昨日、万博が終わりました。 毎朝、混み合ってる東ゲートの映像が見れなくなりました。 私は、3回行かせてもらいましたが、初めて行った時よりも2回目 2回目行った時よりも3回目が、混んでいたこと ほんとうに、テレビでも報道されていましたが 後半になるほど、人が増えていました。 でも、混んでいても、あの雰囲気がとても、楽しかったです。 そして、今朝、なにげなく、大阪・関西万博公式Webサイトはどう

 
 
 

コメント


LINE

​友達追加はこちらから

神戸ファーマシーのQRコード.png

株式会社神戸ファーマシー

(〒650-0023)兵庫県神戸市中央区栄町通2丁目8-2 福栄ビル1階
<営業時間> 月~土 11:00~18:00
<電話・店頭相談> 11:30~17:00

<定休>日曜日、年始1月 1・2・3・4日
*祝日(月~土)は営業いたします。

TEL:078-331-4929

FAX:078-331-3772

  • Twitter

© 2020 by 株式会社神戸ファーマシー

bottom of page