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知って得するアブラの話

  • info070711
  • 2024年11月20日
  • 読了時間: 2分

更新日:11月6日

スーパーの食用油売り場に行くと、様々な種類の油製品が並んでいます。

魚や肉のアブラと何が違うの?どれを選んだら良いの?

と思われている方も多いのではないでしょうか?


本日は、アブラと健康の関係をご紹介します。


アブラには、「油」と「脂」の2種類の漢字があります。

常温で、液体のものが「油」で

代表的なものは、コーン油やオリーブ油などの植物が原料の食用油です。


健康に良いと話題の魚が原料のDHA(ドコサヘキサエン酸)やEPA(エコサペンタエン酸)も油です。


また、常温で固体のものが「脂」で、動物が原料のバターが代表です。


ちなみに、オリーブ油は、約10℃以下では、固体になり、

バターは、約40℃以上で、液体になります。


油も脂も、主に脂肪酸という成分でできていて

大きくは不飽和脂肪酸と飽和脂肪酸に分類されます。


不飽和脂肪酸のオメガ3脂肪酸とオメガ6脂肪酸は、人の体内で

つくることができないので、食品から摂取する必要があり

必須脂肪酸と言います。


これらは、血管や赤血球の細胞膜に柔軟性を持たせることが

できるので、血液はサラサラと流れていきます。

ただし、これらの油はとても不安定で、酸化されると

健康効果を失ってしまいます。


それに対して、飽和脂肪酸やトランス脂肪酸は

血管や赤血球を固くしてしまい

血液の流れが悪くなります。

動脈硬化の始まりです。

これが、身体に悪いと言われる由縁です。


とくにオメガ3脂肪酸のDHAやEPAには

中性脂肪を減らす働きがあるほか、DHAは集中力や判断力、処理能力を改善したり

EPAは、骨密度を増やしたりします。


オメガ3脂肪酸が豊富なイワシは、骨形成を助けるビタミンDも豊富で

手軽に骨も食べられる缶詰がおススメです。

また、リノレン酸には、内臓脂肪を減少させる効果があります。


 
 
 

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