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脳梗塞【2】

  • info070711
  • 2月1日
  • 読了時間: 2分

脳梗塞のほとんどは、動脈硬化が原因で起こります。


脳梗塞の危険因子としては、6つあります。


①高血圧:高血圧が長く続くと、心臓や血管への負荷が大きくなります。

血圧が高い程、脳卒中の発症率は上昇します。


②糖尿病:高血糖は、血管を傷つけ、動脈硬化を進行させます。

糖尿病のある人は、脳梗塞の発症率が、2~3倍高くなります。


③脂質異常症:血中LDLコレステロール(悪玉コレステロール)が増えると

血管壁に入り込み、動脈硬化が進行します。


➃心房細動:心房細動は脳梗塞発症率を3~5倍に上げます。


⑤喫煙:喫煙は脳梗塞の発症リスクを高めます。

禁煙すると、2~3年で発症リスクが軽減することが、分かっています。


➅ストレス:イライラしたり、怒ったりすると交感神経が興奮し、血圧が上昇します。


つぎに、次のような症状が起きたら、すぐに病院に行ってください。

5つあります。


①運動障害(片麻痺):体の左右のどちらか一方の手や足が動かなくなる。


②感覚障害:体の左右どちらか一方の手や足などの感覚がなくなる。


③顔面麻痺:顔の表情が左右で異なったり、左右どちらか一方の顔面が

ひきつったり、片側の口や頬がゆがんだりする。


➃言語障害:急にろれつが回らなくなる。話そうとしているのに言葉がでない。


⑤視野障害:左右だちらか半分見えない。


最後に、脳梗塞を予防する食事法としては4つあります。


①食べすぎを控え、適正体重をキープしよう。


②減塩食(1日6g)で、血圧の改善をはかりましょう。


③食べる順番を食物繊維 → タンパク質 → 炭水化物 にし

血糖値の急な上昇を抑えましょう。


➃動脈硬化・脳梗塞を予防する栄養素である

DHA、EPA、抗酸化ビタミン、葉酸、カリウム、マグネシウムなどを摂りましょう。


 
 
 

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