アイフレイル
- info070711
- 6 日前
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アイフレイルは、病気の手前かも というコマーシャル
聞いたことがあるかもしれません。
加齢に伴う視機能の低下をアイ(目)フレイル(虚弱)と言います。
体力が衰えるのと同じく、視機能もだんだんと低下します。
視機能低下をゆるやかにするための生活習慣、考えてみましょう。
アイフレイルは、2021年に日本眼科啓発会議が提唱した用語で、
40歳以上になると、誰しも経験しうる、加齢による視機能の衰えに着目したものです。
人は、外界からの情報の80%以上を目から取り入れており
快適に暮らすためには良好な視機能が欠かせません。
しかし、40歳を過ぎると、体力が衰えるのと同じように視機能も衰えてきます。
知らず知らずのうちに、読書の機会が減っていたり、夜間の車の運転を避けたり・・・
もしかしたら、重大な病気の初期症状かもしれません。
最初のうちは、自覚しないことも多いかもしれませんが
徐々に視機能に障害があらわれてきます。
この時期に適切な対処を行うことにより、進行を抑えることもできます。
放置して、重度の視機能障害に至ってしまうと、回復は難しくなります。
視機能が低下すると、転ぶなどの不慮のケガが増えるだけでなく
認知症、そして老人性のうつの可能性が高くなるとも言われており
眼は、脳、精神にも影響します。
クオリティ・オブ・ライフ(人生の質)を高めるには
目の健康を保つことが何よりも大切です。
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